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4Kテレビ本格普及

2016年、4Kテレビの本格普及年とななると思われます。

 

 

それは、4Kテレビの価格が、大きく値下がりをしていること。
日本国内の地デジ化で沸いた2011年から5年経過したことがその理由です。
2011年の完全地デジ化のために2008年ごろからテレビが、爆発的に買い替えられてきました。
それら多くのテレビもそろそろ買い替えの時期にさしかかってきたことです。

 

 

ハイビジョンを見慣れたユーザーが、次に買うテレビは、4Kテレビです。
価格も10万円を下回るものまで出てきたのですから、逆に言えば買わない理由がないほどです。

 

 

価格だけで選んではいけない

 

ただし、価格だけで4Kテレビを選んではいけないことも理解しておく必要があります。
安く4Kテレビを10万円以下で買ったもののこんな筈では無かったと言うのは、後の祭りです。

 

 

具体的に、10万円を切るというのは、LGエレクトロニクスの43UF6900というモデルです。
なんと、価格コムで調べてみると最安値は、86480円です。
びっくりの安値ですね。間違いなく4Kテレビですよ。

 

 

大変スタイリッシュなテレビです。しかし、必要最低限の機能で、倍速液晶ではありません。
ハイビジョンテレビが、普及を始めた時もそうでしたが、倍速機能が搭載されていませんでした。
カメラをパンニングした時や、アニメで背景を動かした時などの画質低下が、激しく見るのが辛い思いをした「あれ」です。

 

 

しかも、43型と言う大きさはは4Kで見る意味が余りない中途半端な大きさです。
4Kテレビの楽しさを満喫できる大きさは、55型からです。この点は十分に理解して購入する必要がありそうです。
メーカーに踊らされて悪くは無いのですが、43型で4Kにする意味がそれほど無いということは、理解しておく必要があります。

 

 

4Kテレビとは  55型以上の大画面から、きめ細やかさが違う

 

SONY BRAVIA 4K 画質だけでなく音質も高品位。サイドのスピーカーもスタイリッシュ。
 解像度の違いです。
 4Kの場合  3840 × 2160。
 フルHDは、 1920 ×  1080。

 

 

 

 テレビ画面の縦、横とも、2倍です。全面で、4倍となります。
 しかし、4Kの4は、その4倍の意味ではありません。
「水平方向が、約4000画素」 の意味、そして Kは、1000を表す(K=キロ)のことです。

 

 

 一般的に、フルHDテレビでも、50V型以上になると、画素が粗くなって、粗さが目に付くようになります。
 4Kテレビの場合、フルHDの同じ大きさの画面サイズの場合、画素の大きさは、面積比で、1/4です。 縦も横も1/2で、緻密です。

 

 具体的には、50V型の画面は、だいたい1000o。
 1画素の大きさは、髪の毛の太さの数倍の大きさです。

 

 1000oを3840個に分割すると0.26o(髪の毛3本分ぐらい)
 1000oを1920個に分割すると0.52o(髪の毛6本分ぐらい) 

 

 

 

 最近は、50V型以上の大画面を求める方が多くなっています。
 多くの方は、4Kテレビに興味があります。
 次にテレビを買う時は、4Kテレビだと思っている方は多くいると思われます。

 

4Kテレビと従来の2Kテレビ きめ細やかな画質の違いは、55型を見比べて初めてその違いがわかると頭に入れておいてください。
ただし、メーカーの努力で高コントラスト、広色帯などの点で画質、または、ネットワーク接続などの付加機能により、4K以外で綺麗さや便利さ、楽しさが盛り込まれていることは間違いありません。

 

 

 

4Kテレビ放送はいつから

 

総務省検討会での4K/8K放送のロードマップの概要です。
スポーツのビッグイベントに合わせて進められます。

 

2014年 ; ブラジル開催のサッカーW杯 4Kの試験放送
2016年 ; リオ5輪   8Kの試験放送
2020年 ; 東京5輪  4K/8Kの本格放送開始

 

 

 

現在販売されている4Kテレビの中には、放送用のチューナーを搭載されていないものがあります。
販売当初は、ほとんどの4Kテレビがそうでしたが、最近、発売されたモデルには、ほとんど搭載されています。
それらのテレビは、本格的に放送が始まった時に、セットトップボックスを追加購入して受信することになります。

 

 

4Kテレビ発売当初は、4K放送がありませんでしたが、2014年から次々と本格的な4K放送が、始まっています。
もう「4Kテレビを買ったけど、見るものが無い」などと、言うことは既になくなりました。

 

 

2014年6月  4K試験放送「Cnannel 4K」 (ただし、2016年3月31日に目的を達したということで放送終了予定です。)
2014年10月 ひかりTV4Kが開始
2014年12月 4Kアクトビラがが開始
2015年3月  124/128度CSで、「スカパー!4K総合」「スカパー!4K映画」
2015年9月  4K放送も含んだNETFLIXの配信サービス開始
2015年9月  アマゾン ビデオが4Kも配信
2015年12月 ケーブルテレビでも「ケーブル4K」

 

 

 

 

 

4Kテレビの省エネ性能は

 

消費電力は、大きくなります。

 

一つ目に画面が大型になること。これだけでも当然消費電力は、大きくなります。
二つ目に高画素化により液晶パネルの開口率が低下し暗くなることを、LEDを明るくして補完します。
三つ目に高コントラストの高画質モデルは、直下型LEDを使っているものが多くLEDの数が多いため消費電力が大きくなります。

 

パネル メーカー 製品名 消費電力
4K LEDエッジ型 ソニー KD−55X9200A 274W
4K LEDエッジ型 ソニー KD−55X8500A 270W
4K LED直下型 ソニー KD−65X9500B 374W
2K LEDエッジ型 ソニー KDL−55W920A 157W
2K LEDエッジ型 ソニー KDL−55W900A 157W

 

 

 

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