ランキング1位
東芝 レグザ 58Z20X
画質
1位の評価となった理由は、高画質と全録機能です。
高画質の理由は、全面直下LEDバックライト。
全面直下LEDバックライトは、コントラストが、現在の液晶技術においては最高です。
明るいところはより明るく、暗いところはより暗く表現できます。
この高コントラストにより映像に奥行が感じられるのです。
明るいシーンでは、白飛びしない。暗いところでは、黒つぶれしない。
当たり前のことですが、従来の液晶技術では、それがなかなかできないのですが、全面直下型は違うのです。
全録機能
全録機能とは、一定期間の番組を全て録画する機能のことです。
このZ20Xでは、最大6チャンネルの番組を全て録画できます。
全録機能によって、番組予約と言う概念は無くなります。
この機能の便利さは、使わないとなかなか分かりません。
しかし、使ってみるとこの便利さにびっくりするのです。
見逃し、録画予約と言う概念が全くなくなります。
コスパ
58Z20Xは、2015年11月に発売されて間もないモデルです。
価格はまだまだ、高い状況です。
しかし、実力は最高。その分コストパフォーマンスは低く見えますが、決して悪いとは、言えません。
ただ、半年もすれば恐らく20万円台後半から半ばまでに下落すると思われます。
つまり、現在の価格より15万円ほどは、下がるとは思われます。
これだけの高性能テレビを早く買ってみたいと思えば、35万円レベルで購入。
高いと思えば、2016年の3月ごろの購入かと思います。
ランキング2位
ソニー ブラビア KJ−55X9300C
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総合2位
画質
画質は、最もきれいと言っても過言ではありません。
画像処理プロセッサ 「X1」を搭載して、入力情報の解析、映像の精細感、色域、コントラストを巧みに制御しています。
評価では、まるで写真。写真が動いているとも言う評価の言葉があるぐらいです。
映像情報の少ない地デジ、ホームビデオカメラの映像も高画質で再生します。これが、高性能画像処理プロセッサの威力です。
音質
ハイレゾ音源の再生に対応していることでも分る通り非常に高音質。薄型テレビでは珍しい本体左右に設置されたスピーカーによるものです。
そして、このスピーカーは、磁性流体スピーカー。「細かい音が再生できる」「セリフが聞き取りやすい」など高い評価がされています。
クリアで歪の少ない原音に近い音を再現。同時に、スピーカーのダンパーレスも図れ軽量化にも貢献しています。
さらに、アンプの消費電力まで削減する非常に高い性能のスピーカーです。
機能性
「Android TV」を搭載しています。これは、ちょうどスマホの画面のようなもので、テレビの画面には、多くのアプリが並んでいます。
操作は、タッチパッドリモコンで行います。そして、この操作は正にスマホで、フリックで操作を行うのです。
アプリでゲームや検索などスマホとほぼ同じようなことができます。ただ、使い方がいまいち分り難い点が、マイナス評価になっています。
コスパ
2015年の夏発売のモデルです。価格は、こなれてきています。楽天最安値は、27万円台です。2015年の年末商戦でまだ、下がる気配もあります。
高画質、高音質、高機能なモデルですから、27万円は、非常に買い得と思います。27〜25万円なら迷わず買いたい1台です。
ランキング3位
シャープ AQUOS LC−60XD35
実力3位にランクインしたのは、シャープ AQUOS LC−60XD35。
画質
直下型LEDパネルを搭載して、高コントラストを実現しています。
UV2A技術により、明るいところは、より明るく、そして、暗いところは、より暗く表現します。
明るいところで白とび、暗いところで黒つぶれすることなく、映像を忠実に表現します。
パネル表面は、低反射のため映り込みがなく、より見やすくなっています。
また、地デジ放送も8Kの情報量にまでアップコンバートして映し出します。
パネルは、4Kパネルですが、8Kの情報量でよりきれいにすると言うことです。
ただし、このメカニズムは8Kの情報量で4Kのパネル解像度に再構成するということです。
映し出すパネルは、4Kパネルのため、それがどれほど美しい映像になるのか、私には、理解できません。(意味があるの?)
音質
音質は、アラウンドスピーカーシステム搭載により十分な迫力ある音が楽しめます。
画面の両脇に高域、中域のスピーカーを配置。(見た目スリム)
テレビ背面に大容量のウーファーを搭載しています。
普通テレビの正面にいないとステレオ感が、失われることが多いが、このXD30は違います。
正面でなくても十分なステレオ感と迫力があります。
クチコミでは「音に包み込まれる」「低音がしっかり響いている」など音質を高評価する言葉が聞かれます。
機能、操作性
独自のUI 「ビジュアル モーションガイド」機能を搭載。
この機能は、テレビ番組を見ながら同じ画面に視聴中の番組に関する情報、裏番組、インターネット情報が探せる機能です。
一覧表示できるので便利。操作は、リモコンのホームボタンを押すだけです。
新・裏番組表も見やすく便利。
裏番組が、画像とタイトルが一緒に表示されるので、見たい番組なのかイメージできます。
コスパ
発売が、2015年11月15日と新しいので、実購入価格はまだまだ高い。
発売時は、59万円台と大変高いところから販売がスタート。
1ヶ月経過した現在(2015年12月14日)で、最安値が429,000円がある。
楽天最安値は、451,400円。まだまだ、下がるってくることは間違いない。
価格推移が、気になる人は、2016年3月ごろの買いでどうかと思います。
大画面、音質を重視したい人には、現状でも十分、おすすめの一台に違いないと思います。
ランキング4位
三菱 REAL LCD−58LS1
4位は、三菱REAL LCD−58LS1。
音質で選ぶなら、迷うことなくこの三菱 REAL。
次元が違うと言っても過言では無い。圧倒的に違います。
これは、三菱「DIATONEサウンドシステム」によるもの。
また、バックライトは、赤色レーザー光源を採用したことで、非常に色が、鮮やかで、きれい。
画質
赤色レーザー光源+シアン色LEDを採用したことにより、従来の白色LEDに比べ3原色の純度が飛躍的高まりました。
そのため本物に近い色鮮やか、色味がきれいでクリアです。
音質
3位のシャープ AQUOS LC−60 XD35で音が良いと評価を書きましたが、三菱REALの音は、さらに良い。
音質に関しては三菱REALは、非常に優れています。
「DIATONEサウンドシステム」が、非常にすばらしい。
三菱電機技術陣は、REALに惜しみなく音質技術を投入しているのです。
総合出力58Wのアンプを搭載し、スピーカーは、合計10個搭載しています。
内訳は、中高音用のツイーターを左右各2個の4個。
低音用のウーハーを左右各1個の2個。
重低音用のデュアルパッシブラジエーターを左右各2個の4個。
以上の合計10個を搭載しています。
また、AACの5.1chのバーチャルサラウンドシステムにも対応しています。
これだけの高音質機能を搭載しているので、音質はすばらしいの一言。
音の広がり、重低音の迫力、すごく小さな音まで臨場感たっぷり。
人の声でも音楽でも聴きやすいのです。
高音質のDIATONE DNAを脈々と継承しています。
機能/操作性
2TBのHDDを内蔵しているので、別にレコーダーを購入する必要がありません。
機能は、最新の多機能とは言えませんが、必要十分な機能を搭載しています。
2番組同時録画、見どころ再生、シーン検索などの機能があるので、実用上は困ることはありません。
コスパ
発売は、2014年10月と1年以上経過しています。
価格も発売当初からは、大きく値下がりをしていて、最安値は、278,000円となっています。
楽天最安値は、290,500円です。(2015年12月14日現在)
これより大きく下がることは、ないと思われます。
音質にこだわる人は、2015年の年末商戦で買いです。
在庫が少なくなると値上がりも有り得る時期に差し掛かるので注意が必要です。
ランキング5位
5位は、パナソニック TH−55AX900
映像の質感はあるのだが、4位までのテレビに比べるといまいちセールスポイントが弱い感じがする。
画質
「色味が自然」、「映画館の映像と同じ雰囲気」などと言う評価の言葉の通り、高画質に間違いない。
しかし、4位までのテレビに大きく優位であるとも言えない。
音質
4位までのテレビの音質には、大きく敵わない。
音質は、クリアであるが迫力が、不足している。
音質評価において、迫力が大きな要素であり、迫力の無い音質は評価が大きく低くなってしまう。
物足りないと言う残念な評価になってしまっている。
機能/操作性
操作性においては、先進的で高い評価となった。
本体内蔵のマイクに向かって声を発するだけで操作できる。
コスパ
発売は、2014年10月 初値は501,000円、現在2015年12月14日 268,900円が最安値。
楽天最安値は、269,880円とほぼ同じ。
12月に入り急激に下値を切り下げている。今が、買い時。
パナソニック ファンは、迷わず買いと思われる。
ただ、私なら4位のREALに興味大である。
最高の音質とHDD内蔵は、魅力である。