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4Kテレビの選び方

4Kテレビ なぜ売れているのか

 

2014年6月12日から、4K試験放送が始まりましたが、その試験放送を受信できるテレビは、1台もありません。
受信できるチューナーは、唯一、シャープから発売されている4Kレコーダーのみです。
なのに、テレビは売れています。変ですね。

 

 

買っている人は、何を見て楽しんでいるのか。

 

4Kコンテンツは、本当にわずかしかありません。
4K試験放送、ネット、そして、自分で撮影したデジカメ画像、ビデオカメラ映像などです。
購入している人の多くは、大画面で2Kの地デジ放送を楽しんでいるのです。

 

4Kテレビは、もともとコンテンツが何も無い2011年12月、東芝から発売されました。
現状の地デジ、BDなどを観ることを基本として考えられました。
ですから、低画素のコンテンツを高画素、高画質に作り変える技術とセットで開発されたのです。
その画像処理技術を超解像度技術と言っています。

 

低画素の映像を高画素の映像に作り変えることをアップコンバートと言います。
現在の4Kテレビ市場はアップコンバートの技術力の低いメーカーが、参入しても太刀打ちできません。

 

 

 

アップコンバート技術の低いメーカー品は買ってはいけない

 

 

このアップコンバートの技術力が高いのが、日本メーカーです。
現時点の4Kテレビは、安いから買うと痛い目に合います。
地デジ移行時のように、聞いたこともないメーカーは参入もしてませんが、もしあれば危険です。
何度も言いますが、4Kパネルだけのテレビではだめなのです。

 

この超解像度の画像処理技術と画像処理演算を行う高性能なエンジンが揃って初めて高精細な4Kパネルに見る人をうならせる映像を映し出すことができるのです。
この超解像度技術と高性能エンジンにより、4Kテレビが4Kコンテンツが無いにも関わらず売れている理由なのです。

 

ですから、4Kパネルに強いメーカーの一人勝ちにはなりません。
パネルも含めた総合力技術力の高いメーカーのテレビを買うべきなのです。
技術力の低いメーカー製品は、買ってはいけないのです。

 

日本の4メーカー品(ソニー、東芝、パナソニック、シャープ)なら間違いありません。
(日立は、2014年6月に発売しました。三菱は、発売されていません。)

 

 

大画面テレビと4Kテレビ

 

 

50V型なら、4Kテレビを買ってください。
47V型なら、フルHDテレビを買ってください。

 

地デジ移行時に多くの人は、ハイビジョンテレビを初めて購入しました。
ハイビジョン映像の綺麗さに驚きました。
そして、購入後すぐに、大画面テレビを欲しくなりました。
きれいな、映像を見られるようになれば、今度は大画面で、迫力、臨場感を求めます。

 

2011年に地デジに移行して、3年が経過。
2008年頃から本格的に薄型テレビへの買い替えが始まりました。
2008年に購入した人達は、ぼちぼち購入から6年、新しいテレビを考えはじめています。
2008年当時は、32V型が、主流でした。
しかし、購入後すぐに「大画面にしておけば」という後悔が始まっていました。
また、当時大画面を購入した人の中には、50V型 1366×768のハイビジョンを購入した人も居られます。
薄型テレビ移行時には、そんな低画素のテレビも販売されていました。
フルHDならまだしもHDでは、とても満足できません。

 

そんな、テレビ環境の中に、4Kテレビが発売されてきたのです。
HDテレビに満足できなかった人には4Kテレビの大画面、高画質は大変魅力あるのです。

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